【PR】この記事には楽天市場・Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンク(もしもアフィリエイト経由)を含みます。補助金の内容と価格は2026年10月11日時点で各自治体の公式ページ・販売ページで確認したものです。補助金は予算に達すると締め切られるため、申請前に必ずお住まいの自治体の最新情報を確認してください。
国や都道府県の「蓄電池」の補助金は、住宅に据え付けるタイプが主な対象で、持ち運びできるポータブル電源は基本的に対象になりません。一方で、市区町村が独自にポータブル電源の購入費を補助している例があります。この記事では、補助金の2つのタイプ、実際の自治体の例、申請で失敗しやすいポイント、条件を満たしやすい機種の選び方をまとめます。
ポータブル電源の補助金は2つのタイプ
- 一般家庭向け(防災・脱炭素の目的):その自治体に住んでいれば誰でも申請できるもの。今回確認した例では補助額1万〜2万円が中心
- 在宅で医療機器を使う人向け(福祉の目的):人工呼吸器などを自宅で使う人に、停電時の電源として給付するもの。補助額は大きいが、対象者が限られる
お住まいの自治体に制度があるかは、「(自治体名) ポータブル電源 補助金」「(自治体名) ポータブル蓄電池 購入費」で検索するか、市区町村の防災・環境・福祉の窓口に問い合わせると確認できます。
一般家庭向けの補助金の例(2026年度)
| 自治体 | 補助額 | 主な機器の条件 | 申請のタイミング | 受付 |
|---|---|---|---|---|
| 東京都江戸川区 | 一律1万円 | 400Wh以上、持ち運べる太陽光パネルで充電できる、AC100V出力あり | 購入後(購入から1年以内) | 2026年4月6日から(予算に達し次第終了) |
| 静岡県藤枝市 | 税抜購入費の3分の1(上限1万円) | AC100V出力・太陽電池・蓄電池がセットの機器 | 購入前(事前申請が原則) | 2026年4月1日〜2027年2月26日 |
| 山梨県昭和町 | 購入費の2分の1(上限2万円) | AC100V出力あり(発電機も対象) | 購入前(交付決定前の購入は対象外) | 2026年4月1日〜2027年2月末 |
| 和歌山県広川町 | 購入費の2分の1(上限20万円) | AC100V出力がある可搬型(発電機も対象) | 購入前 | 2026年5月1日〜2027年2月26日(予算に達し次第終了) |
同じ「ポータブル電源の補助金」でも、補助額・機器の条件・申請のタイミングは自治体ごとにまったく違います。特に「購入前に申請しないと対象外」の自治体が多いので、先に買ってしまわないよう注意してください。
補助額の計算例
下で紹介しているソーラーパネル付きのセット(Jackery Solar Generator 500 New、104,600円)を買った場合の目安です。
| 自治体 | 計算 | 補助額の目安 |
|---|---|---|
| 江戸川区 | 一律 | 10,000円 |
| 藤枝市 | 税抜約95,090円 × 1/3 = 約31,700円 → 上限 | 10,000円 |
| 昭和町 | 104,600円 × 1/2 = 52,300円 → 上限 | 20,000円 |
| 広川町 | 104,600円 × 1/2 = 52,300円(1,000円未満切捨て) | 52,000円 |
在宅で医療機器を使う人向けの給付
人工呼吸器などを自宅で使っている人には、停電に備えるための電源の給付制度がある自治体が多くあります。例えば横浜市では、在宅で人工呼吸器を使っている人などを対象に、定格出力300W以上のポータブル電源の基準額を6万円(市民税課税世帯は5万4千円)としています。申請には医師の診断書などが必要で、受付期間も年3回に分かれています。
この種類の給付は、障害福祉の「日常生活用具給付」の一部として行われていることが多く、自治体の福祉の窓口が担当です。対象になりそうな場合は、購入前に窓口に相談してください。
申請で失敗しやすい3つのポイント
- 先に買ってしまう:事前申請が必要な自治体では、交付決定より前に買ったものは対象外になる
- 機器の条件を満たしていない:「400Wh以上」「太陽光パネルで充電できる」「パネルとのセットが必須」など、容量や付属品の条件がある
- レシートだけで報告する:品名・型番・メーカーがわかる領収書や、機器と一緒に写った写真などを求める自治体がある
条件を満たしやすい機種の選び方
上の自治体の条件をまとめると、容量400Wh以上・AC100Vのコンセントあり・ソーラーパネルとセットのものを選んでおくと、多くの制度の条件を満たしやすくなります。容量300Wh前後の小型モデルは、価格は安くても容量の条件で対象外になる場合があります。
ソーラーパネルが不要な自治体なら、本体だけの購入でも条件を満たせます。容量ごとの価格の比べ方はポータブル電源は防災に必要?容量の目安と1Whあたりの価格比較、冬の停電で電気毛布を使う場合の計算はポータブル電源で電気毛布は何時間使える?にまとめています。
まとめ
- 国や都道府県の蓄電池補助金は据え付け型が中心。ポータブル電源は市区町村の独自制度を探す
- 一般家庭向けは1万〜2万円が中心だが、購入費の半額(上限20万円)のような手厚い自治体もある
- 「購入前の申請が必要」「400Wh以上」「ソーラーパネルとセット」など、条件は自治体ごとに違う
- 在宅で医療機器を使う人向けには、別に給付制度がある自治体が多い
- 補助金は予算に達すると終わるので、買う前にお住まいの自治体の最新情報を確認する
