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電気毛布の電気代は、一晩使っても数円〜十数円ほどです。この記事では、ラベルに書かれた消費電力から電気代を自分で計算する方法と、消費電力別の早見表、さらに安く使うコツをまとめます。
電気代の計算方法
- 電気代(円)= 消費電力(kW)× 使った時間(h)× 電気料金の単価(円/kWh)
- 消費電力は本体やコントローラーのラベルに「○○W」と書かれている。1,000Wが1kW
- 単価は、家電の比較でよく使われる目安単価「31円/kWh」で計算(全国家庭電気製品公正取引協議会が2022年7月に改定した値)
例えば40Wの電気毛布を1時間使うと、0.04kW × 1時間 × 31円 = 約1.2円です。実際の単価は契約している電力会社やプランで違うので、正確に知りたいときは電気料金の明細にある単価に置き換えてください。
消費電力別・電気代の早見表
| 消費電力 | 1時間 | 1晩(8時間) | 1か月(8時間×30日) |
|---|---|---|---|
| 20W | 約0.6円 | 約5円 | 約149円 |
| 40W | 約1.2円 | 約10円 | 約298円 |
| 60W | 約1.9円 | 約15円 | 約446円 |
| 80W | 約2.5円 | 約20円 | 約595円 |
ラベルの消費電力は、いちばん強く温めているときの値です。電気毛布は設定した温度になるとヒーターが入ったり切れたりするので、実際の電気代は表よりも安くなるのが普通です。例えばアイリスオーヤマの電気敷き毛布(EHB-FK1480B、消費電力40W)は、室温20℃で温度を「弱」にした場合の電気代を1時間あたり約0.5円と案内しています。この条件なら、1晩で約4円、1か月毎晩使っても約120円です。
エアコンと比べると
エアコンは部屋全体の空気を暖めるので、運転中の消費電力が数百Wになることも珍しくありません。仮に平均300Wで動いていれば、1時間で約9.3円です。電気毛布は体の近くだけを温めるので、消費電力が数十Wで済みます。寝るときはエアコンを切るか弱めにして、電気毛布で布団の中を温めると、電気代を大きく抑えられます。エアコンの実際の消費電力は、機種・部屋の広さ・外の気温で大きく変わります。
さらに安く使う4つのコツ
- 寝る前だけ強くする:布団に入る30分ほど前に強めで温めておき、寝るときは弱に下げる
- タイマーを使う:寝入ってから切れるようにすると、使う時間そのものが減る
- 掛け布団をかける:敷き毛布の上に掛け布団をかけると熱が逃げにくく、弱い設定でも暖かい
- ダニ退治モードは必要なときだけ:高い温度を続ける機能なので、普段の運転より電気を使う
消費電力の小さい電気毛布の例
1人用の敷きタイプは、消費電力40W前後のものが多くあります。2人用の大きいサイズは消費電力も大きくなるので、ラベルの値を上の表に当てはめて比べてください。
停電に備えるなら、ポータブル電源のシガーソケット(12V)で使えるDCタイプもあります。ポータブル電源で何時間使えるかはポータブル電源で電気毛布は何時間使える?で計算方法をまとめています。
安全に使うために
- 折りたたんだまま使ったり、重いものを載せたまま使ったりしない
- コードやコントローラーを布団の中に入れたままにしない
- 傷んだコードや、こげた跡のあるものは使わない
- 細かい使い方は、それぞれの取扱説明書に従う
まとめ
- 電気代は「消費電力(kW)× 時間 × 単価」で計算できる
- 40Wを一晩(8時間)使っても約10円。温度調節で実際はもっと安くなる
- 寝る前だけ強くする、タイマー、掛け布団の組み合わせでさらに節約できる
- 停電対策も兼ねるなら、ポータブル電源で使えるかも合わせて確認する
